2026年11月4日、三菱UFJが新銀行でキャッシュカードを全廃するというニュースが話題になっています。
「三菱UFJのキャッシュカード全廃って本当?」「今持っているキャッシュカードも使えなくなるの?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。
特に、給料の引き出しや日常の買い物で三菱UFJ銀行を利用している方にとって、突然カードが使えなくなるのは困りますよね。いつから廃止されるのか、何か手続きが必要なのかも気になるところです。
そこで当記事では、三菱UFJのキャッシュカード全廃の対象や、現在使っているカードへの影響、新銀行の仕組みについてわかりやすく解説します。
- 三菱UFJのキャッシュカード全廃は本当なのか
- 今持っているキャッシュカードは使えなくなるのか
- 新銀行がキャッシュカードを廃止する理由
- カードなしでATMから現金を引き出す方法
三菱UFJのキャッシュカード全廃は新銀行だけ!今のカードは使える
結論からお伝えすると、三菱UFJのキャッシュカード全廃は、2027年に開業予定の新しいデジタル銀行に関する話です。
現在の三菱UFJ銀行で使っているキャッシュカードが、一斉に廃止されるわけではありません。今まで通り利用できるため、慌ててカードを交換したり、口座を解約したりする必要はありません。
現在の三菱UFJ銀行のキャッシュカードは使えなくならない
現在利用している三菱UFJ銀行のキャッシュカードは、今回の全廃の対象ではありません。
2026年11月4日に報じられたキャッシュカード全廃のニュースは、三菱UFJ銀行そのものがカードを廃止するという意味ではないのです。
そのため、現在の三菱UFJ銀行の口座を持っている方は、これまで通りキャッシュカードを使ってATMから現金を引き出せます。給与の振込先や公共料金の引き落とし口座についても、今回のニュースを理由に変更する必要はありません。
実際に、三菱UFJ銀行の公式サイトでは、現在も新規口座開設時にキャッシュカードを発行する案内が掲載されています。
(出典:三菱UFJ銀行)
「来年からカードが使えなくなるのでは?」と心配した方も、ひとまず安心して大丈夫ですね。ただし、カード自体の有効期限や磁気不良、紛失などによる利用停止は別の話なので、通常の管理は引き続き必要です。
キャッシュカード全廃の対象は2027年開業予定の新銀行
キャッシュカード全廃の対象となるのは、2027年1月から3月に開業予定の「三菱UFJエムット銀行」です。
三菱UFJエムット銀行は、三菱UFJ銀行が100%出資する新しいデジタル銀行で、サービス名称は「エムットバンク」とされています。既存の三菱UFJ銀行とは別の銀行としてサービスを提供する予定です。
新銀行では、従来のプラスチック製キャッシュカードを発行せず、スマートフォンの専用アプリを使って現金を入出金する仕組みが計画されています。
つまり、現在のカードを途中で使えなくするのではなく、これから誕生する新銀行が最初からカードを使わない方式を採用するということですね。
なお、三菱UFJエムット銀行は2026年9月24日に銀行業の営業免許を取得しています。MUFGの公式発表でも、新銀行の設立に向けた準備が進められていることが確認できます。
(出典:三菱UFJフィナンシャル・グループ)
今の三菱UFJ銀行の利用者が、自動的に新銀行へ移されるという発表もありません。新銀行を利用するかどうかは、今後の正式なサービス内容を確認して判断すればよいでしょう。
三菱UFJの新銀行はなぜキャッシュカードを全廃する?
三菱UFJの新銀行がキャッシュカードを全廃する主な理由は、セキュリティの強化とカード発行にかかるコストの削減です。
従来のキャッシュカードには便利な面がある一方、盗難や偽造、不正利用などのリスクがあります。新銀行ではスマートフォンを活用した認証を導入し、安全性と利便性の両立を目指す方針です。
カードの盗難や不正利用を防ぐため
三菱UFJエムット銀行がカードレス化を進める大きな目的は、従来のキャッシュカードに伴う犯罪リスクを減らすことです。
プラスチック製のキャッシュカードは、盗まれたり紛失したりすると、第三者に不正利用される可能性があります。また、カード情報を不正に読み取るスキミングも、以前から問題になってきました。
新銀行では、スマートフォンの専用アプリを利用し、複数の認証を組み合わせることで、安全性を高める方針が報じられています。カードそのものを発行しなければ、カードの盗難や偽造による被害を防ぎやすくなりますね。
ただし、スマホを利用するからといって、すべての犯罪を防げるわけではありません。偽の銀行アプリやフィッシング詐欺、スマホの乗っ取りなどには引き続き注意が必要です。
カードレス化は安全対策の一つですが、利用者自身がパスワードやスマホを適切に管理することも大切ですね。
発行コストを削減して預金金利などに還元するため
キャッシュカードの発行や管理にかかる費用を削減し、利用者へのサービスに還元する狙いもあります。
銀行がキャッシュカードを発行する場合、カードの製造費用だけでなく、郵送や再発行、管理などにもコストがかかります。カードを発行しない仕組みにすれば、銀行側の負担を減らせるというわけです。
三菱UFJエムット銀行では、取引状況に応じて預金金利を優遇することや、預金利息を毎日受け取れる仕組みが計画されていると報じられています。
例えば、100万円を年0.5%で預けた場合、単純計算では1日あたり約13.7円の利息が発生します。ただし、実際の受取額は税金や利息計算の条件によって異なります。
私としては、金利の高さだけでなく、ATM手数料やスマホの使いやすさも確認したいところです。正式なサービス内容が発表されてから比較するのがよさそうですね。
三菱UFJエムット銀行のキャッシュカードは発行されない?
三菱UFJエムット銀行では、原則としてキャッシュカードを発行せず、スマートフォンを中心に銀行サービスを提供する方針が報じられています。
ただし、既存の三菱UFJ銀行とは別の銀行です。現在の口座やキャッシュカードが自動的に新銀行へ切り替わるわけではありません。
既存の三菱UFJ銀行とエムット銀行の違い
三菱UFJ銀行と三菱UFJエムット銀行は、同じグループに属していますが、別々の銀行です。
三菱UFJ銀行は、店舗やATM、キャッシュカードなどを利用できる従来型の銀行サービスを提供しています。一方、エムット銀行はスマートフォンを中心としたデジタル銀行として、2027年の開業が予定されています。
主な違いを整理すると、次のようになります。
| 比較項目 | 三菱UFJ銀行 | エムット銀行 |
|---|---|---|
| 銀行の種類 | 既存の銀行 | 新しいデジタル銀行 |
| キャッシュカード | 利用可能 | 原則発行しない方針 |
| 現金の入出金 | カードを使ったATM取引 | スマホATMを計画 |
| サービス開始 | 提供中 | 2027年予定 |
| 既存口座への影響 | 引き続き利用可能 | 自動移行の発表なし |
新銀行は三菱UFJ銀行の100%子会社として設立され、2026年9月24日に銀行業の営業免許を取得しています。
つまり、現在の三菱UFJ銀行がなくなるわけではありません。カードを使い続けたい方は、今の口座をそのまま利用するという選択ができますね。
新銀行への口座移行や切り替えは必要?
現在の三菱UFJ銀行の利用者が、新銀行へ口座を切り替える必要はありません。
今回のキャッシュカード全廃は、これから開業する三菱UFJエムット銀行のサービス方針に関する話です。既存の三菱UFJ銀行の口座が、自動的に新銀行へ移行するという発表はありません。
そのため、給与振込や年金の受け取り、公共料金の引き落としなどに三菱UFJ銀行を使っている方も、今回のニュースを理由に変更する必要はありません。
今後、エムット銀行を利用したい場合には、新しい口座の開設や既存口座との連携が必要になる可能性があります。ただし、具体的な手続き方法や資金移動の仕組みについては、今後の正式な案内を確認する必要があります。
「キャッシュカードが使えなくなる前に新しい口座を作らなければ」と焦る必要はないので、安心してくださいね。
三菱UFJのキャッシュカードなしでATMから引き出す方法
三菱UFJエムット銀行では、キャッシュカードの代わりにスマートフォンを使ってATMから現金を引き出す方式が計画されています。
一方、現在の三菱UFJ銀行では引き続きキャッシュカードを利用できます。カードなしのATM取引は、主に新銀行で採用される予定の仕組みとして理解するとわかりやすいですね。
エムット銀行はセブン銀行ATMでスマホ入出金を予定
三菱UFJエムット銀行では、セブン銀行ATMを活用したスマートフォンでの現金入出金が計画されています。
セブン銀行では、すでにキャッシュカードを使わずに現金を引き出せる「スマホATM」というサービスが提供されています。
一般的なスマホATMの出金手順は、次の通りです。
- ATM画面でスマートフォンを使った取引を選ぶ
- 銀行の専用アプリを起動する
- ATM画面に表示されたQRコードをアプリで読み取る
- 必要な認証番号や暗証番号を入力する
- 取引内容を確認して現金を受け取る
カードをATMに差し込む代わりに、アプリとATMを連携させる仕組みですね。
ただし、エムット銀行の正式な操作手順や対応ATM、利用手数料などは、開業時の案内を確認する必要があります。セブン銀行の既存サービスと完全に同じ操作になるとは限りません。
(出典:セブン銀行)
スマホの充電切れや紛失時はどうなる?
スマホATMの大きな注意点は、スマートフォンが使えない状態では現金を引き出せなくなる可能性があることです。
例えば、外出先でスマホの充電が切れたり、端末を紛失したりすると、専用アプリを操作できません。また、通信障害やスマホの故障によって、一時的に取引できなくなることも考えられます。
三菱UFJエムット銀行でスマホを紛失した場合、どのような方法で本人確認や現金の引き出しに対応するのか、具体的な手続きは今後の確認が必要です。
私としては、生活費をすべてスマホ専用の銀行口座に集めるのではなく、キャッシュカードが使える従来型の銀行口座も残しておく方法が安心だと思います。
特にスマホ操作が苦手な方や高齢の家族がいる場合は、無理に新銀行へ切り替える必要はありません。便利さだけでなく、万が一のときに現金を確保できるかも考えておきたいですね。
三菱UFJのキャッシュカード全廃についてのまとめ
当記事では、三菱UFJのキャッシュカード全廃の対象や、現在のカードへの影響、新銀行の仕組みについて紹介しました。
最も重要なのは、キャッシュカード全廃が2027年に開業予定の三菱UFJエムット銀行に関する話であり、既存の三菱UFJ銀行のカードが一斉に使えなくなるわけではないということです。
新銀行では、カードの盗難や偽造などのリスクを減らし、発行コストを削減するために、スマホを使った入出金が計画されています。セブン銀行ATMの活用も予定されていますが、具体的な利用条件は今後の発表を確認する必要があります。
一方で、スマホの紛失や充電切れなどへの備えも大切です。新銀行を利用する場合は、従来型の口座との使い分けも検討すると安心ですね。
現在の三菱UFJ銀行を利用している方は、今回のニュースを理由に慌てて何か手続きをする必要はありません。今のキャッシュカードをそのまま使いながら、新銀行の正式な発表を確認していきましょう!


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