日曜劇場『VIVANT』で公安部外事第四課のメンバーとして登場し、じわじわ存在感を増していた和久井俊作。第2シーズンでは意味深な表情を見せる場面もあり、
- 「あのメガネの公安は誰?」
- 「裏切り者なのでは?」
と気になっていた方も多いのではないでしょうか。
特に第17話では、ジャミーンが和久井の写真に強い拒否反応を示したことで、VIVANTの和久井役が物語の重要人物なのではないかと注目が集まりました。演じている俳優が田中俊介さんだと知り、過去の出演作や経歴が気になった方もいますよね。
そこで当記事では、VIVANTの和久井役を演じる田中俊介さんについて、第17話で明らかになった衝撃の正体や杉谷拳士さんのサプライズ出演、2026年版のキャスト情報まで詳しく紹介していきます。
- VIVANTの和久井役を演じる田中俊介さんのプロフィールと経歴
- 第17話で明らかになった和久井俊作の正体とDVシーン
- 杉谷拳士さんが第17話にサプライズ出演した場面
- VIVANT2026の主要キャストとキャスト交代
VIVANTの和久井役は田中俊介!メガネの公安捜査員の正体
VIVANTの和久井役を演じているのは、俳優の田中俊介さんです。第1シーズンから警視庁公安部外事第四課の捜査員として登場していましたが、第2シーズンでは意味深な行動が描かれたことで一気に注目度が上がりました。まずは田中俊介さんの経歴と、和久井俊作という役がどのように描かれてきたのかを見ていきましょう。
田中俊介のプロフィールと経歴
田中俊介さんは1990年生まれの俳優で、名古屋を拠点に活動していた男性グループ「BOYS AND MEN」の初期メンバーとして知られています。グループ活動と並行して俳優としても経験を積み、卒業後は本格的に芝居の道へ進みました。
これまでにNHK連続テレビ小説『あんぱん』をはじめ、『九条の大罪』『ガンニバル』などさまざまな作品に出演しています。鋭い眼差しと独特の存在感があり、ひと癖ある人物や緊張感のある役を演じると強く印象に残る俳優です。
VIVANTの和久井役でも、「あの公安、なんだか怪しいな」と思わせる雰囲気がありましたよね。第17話で見せた姿を考えると、視聴者が和久井をスパイ候補として警戒していたのも納得できます。
元BOYS AND MENで俳優として活躍
田中俊介さんは2010年から「BOYS AND MEN」のメンバーとして活動し、俳優業にも力を入れてきました。アイドル的な活動だけでなく早い段階から芝居に取り組んでいたため、グループを離れた後も俳優として着実に出演作品を増やしています。
近年の田中俊介さんは、爽やかな人物よりも一筋縄ではいかない人物や、どこか危うさを感じさせる役柄で強烈な印象を残すことが多い俳優です。VIVANTでも、何も語らず視線を送るだけで「絶対に何かある」と思わせる空気がありました。
そのため第2シーズンで和久井の意味深な様子が映ると、田中俊介さんを知る視聴者からは「ただの公安捜査員では終わらなそう」と感じる声が出るのも自然だったと思います。
実際には視聴者が想像していた国家レベルの裏切りとは違う方向で和久井の恐ろしい一面が判明します。俳優としての田中俊介さんのイメージをうまく利用した、かなり巧妙なミスリードだったのかもしれませんね。
第1シーズンから登場していた公安捜査員
和久井俊作は、第2シーズンから突然登場した人物ではありません。第1シーズンの時点ですでに警視庁公安部外事第四課の捜査員として登場し、野崎守の指示を受けて乃木憂助の尾行などを担当していました。
当初は大きく目立つ役ではありませんでしたが、第2シーズンでは和久井と鈴木祥の動きが急に意味深になります。特に野崎が乃木たちとテレビ通話をする際、公安メンバーを会議室から退出させる場面で、和久井と鈴木だけがモニターを気にしながら最後まで残ろうとする様子が描かれました。
この場面を見て、私も「ん?和久井か鈴木のどちらかが裏切り者ってこと?」と思ってしまいました。VIVANTは何気ない視線や短いカットが後の伏線になることも多いため、怪しく見えた2人に注目が集まるのは当然ですよね。
ところが第17話で判明した和久井の正体は、予想していた中国のスパイとはまったく違うものでした。VIVANTの和久井役がここまで視聴者を翻弄したのは、田中俊介さんの不穏な存在感があったからこそだと感じます。
VIVANT17話ネタバレ!和久井の正体はスパイではなくDV夫
第17話で明らかになった和久井俊作の正体は、中国のスパイではありませんでした。ジャミーンが強い拒否反応を示した理由は、和久井が妻に日常的な暴力を振るうDV夫だったからです。一方、同じく怪しまれていた鈴木祥には、本物のスパイという別の正体が隠されていました。
ジャミーンが和久井に強い拒否反応を示した
和久井への疑惑が決定的になったきっかけは、ジャミーンの反応でした。乃木憂助と公安部長の佐野雄太郎が公安関係者の写真を見せたところ、ジャミーンは和久井と鈴木祥の写真に強い拒否反応を示します。
ジャミーンには以前から人の善悪を直感的に見抜くような描写があったため、2人が何らかの「悪」に関係している可能性が浮上しました。和久井と鈴木が同時に怪しく見える展開によって、どちらが公安内部の裏切り者なのか分からなくなったのが巧妙でしたね。
私もジャミーンが大きく反応した瞬間は「あー、和久井が裏切り者だったか」と思いました。以前から意味深な動きをしていて佇まいも怪しげだっただけに、伏線がつながったように感じた方も多かったのではないでしょうか。
しかし、VIVANT17話を最後まで追うと、ジャミーンが感じ取っていた「悪」はスパイ行為だけではありませんでした。和久井については、もっと身近で生々しい悪事が隠されていたのです。
半熟卵をきっかけに妻へ暴力を振るう姿が発覚
別班が和久井の自宅を監視すると、映し出されたのは想像以上にショッキングな光景でした。和久井は朝食に出されたゆで卵の仕上がりが気に入らないという理不尽な理由で妻を責め、暴力を振るっていたのです。
国家レベルの陰謀が展開されるVIVANTだけに、スパイだと思っていた人物の秘密が家庭内でのDVだったことには肩透かしを食らいましたよね。しかし、半熟卵の茹で加減という日常的な出来事から暴力へ発展する描写だからこそ、和久井の恐ろしさが生々しく伝わります。
「ちゃんと言ったよね?僕は半熟が好きだって!」「絶対10分以上ゆでてるよね!?」
この辺りのセリフ回しが、絶妙に胸糞悪い。私も見ながら「うわ……」と思ってしまいました。
中国の工作員という予想とは違いましたが、だからといって笑えるようなオチではなく、妻を理不尽に傷つける姿には強い嫌悪感が残りますね。
ジャミーンが和久井に強く反応した理由も、映像を見れば納得できます。国家を裏切る人物だけではなく、身近な人間に卑劣な暴力を振るう人物も「悪」として見抜いていたと考えると、ジャミーンの能力を印象づける重要な場面だったように感じます。
妻を演じたのは元AKB48・SKE48の木﨑ゆりあ
和久井からDVを受けていた妻を演じたのは、木﨑ゆりあさんです。木﨑ゆりあさんはSKE48やAKB48のメンバーとして活動した後、2017年のグループ卒業後は女優としてドラマや舞台などに出演してきました。
第17話では事前に大きく告知される形ではなく登場したため、放送を見て「和久井の妻は木﨑ゆりあさんだったの?」と驚いた方もいたようです。アイドル時代を知っている方にとっては、怯えながら暴力に耐える重い役柄とのギャップも大きかったのではないでしょうか。
DVシーンはかなり激しく見えるため、演じている木﨑ゆりあさんを心配した方もいるかもしれません。放送後には田中俊介さんと木﨑ゆりあさんが笑顔で並ぶ様子も伝えられ、劇中の険悪な夫婦関係とは違う撮影現場での関係性がうかがえました。
短い登場ながら、木﨑ゆりあさんの悲痛な表情も和久井の卑劣さを際立たせていました。田中俊介さんの怪演と木﨑ゆりあさんの緊迫した芝居が重なったことで、強烈に記憶に残るシーンになったと言えそうです。
本物の中国スパイは鈴木祥だった
和久井が中国のスパイではなかった一方、本当に公安を裏切っていたのは同僚の鈴木祥でした。鈴木もジャミーンから拒否反応を示された人物で、調査によって中国の特務機関「シンシー」とのつながりが明らかになります。
鈴木は特殊なイヤホンを使用し、警視庁近くの部屋を拠点として公安関係者の情報を盗聴していました。そして、集めた情報をシンシーの最高責任者ハン・リンシンへ流していたことが判明します。
つまり、鈴木は国家機密に関わる「スパイ」、和久井は家庭内で妻を傷つける「DV夫」という異なる種類の悪だったわけです。2人を同時に怪しく見せていた演出には、すっかり翻弄されてしまいましたね。
和久井を怪しんでいた視聴者にとっては、かなり大胆なミスリードだったのではないでしょうか。ジャミーンの反応が「スパイを見抜く能力」ではなく、人間の善悪そのものに向けられていることも、この対比によって分かりやすく示されたように感じます。
佐野部長の「私から手を打つ」で今後はどうなる?
DVの映像を確認した佐野雄太郎は、和久井について自分から対処する意思を示しました。具体的にどのような処分になるのかまでは、この場面だけでは断定できませんが、公安部長が問題を把握した以上、何もなかったことにはならないと考えられます。
私が特に印象に残ったのが佐野の対応でした。あれほど生々しいDVを見せられた後だったので、公安側が和久井の問題を放置せず、対処する姿勢を明確にしたことには少しほっとしました。
一方で、和久井が公安を免職されるのか、別の処分を受けるのか、再登場するのかについては現時点の描写だけでは分かりません。和久井の今後については、続くストーリーを確認したいところですね。
スパイ疑惑では肩透かしだったものの、和久井というキャラが印象的であることに変わりはありません。VIVANTの和久井役を演じる田中俊介さんの怪演も含め、第17話でも特に印象に残るエピソードとなりました。
VIVANTの杉谷拳士は17話に約1秒だけサプライズ出演
第17話には、元プロ野野球選手の杉谷拳士さんも意外な形で登場していました。ジャミーンの能力を確かめる写真テストの中に、杉谷拳士さんの顔写真が紛れ込んでいたのです。あまりにも一瞬だったため、私のようにリアルタイムでは気づかなかった方も多いかもしれません。
ジャミーンの写真テストに善人候補として登場
杉谷拳士さんが登場したのは、ジャミーンにさまざまな人物の顔写真を見せる場面です。犯罪者などの写真と一般市民の写真を使って反応を確認する中で、杉谷拳士さんの顔写真も登場しました。
ただし、杉谷拳士さん本人が役を演じてセリフを話したわけではありません。画面に顔写真が映った時間は約1秒という、注意して見ていなければそのまま見逃してしまいそうなサプライズ出演でした。
ちなみに私は全然気づかず見逃していたので、後から知って驚きました。緊迫した公安内部のスパイ探しを進めながら、細かな部分に遊び心を忍ばせてくるのがVIVANTらしくて心憎いなあと思います。
しかも、ジャミーンの善悪を見極めるテストという重要な場面に杉谷拳士さんの写真を入れているのが面白いところです。シリアスなストーリーを邪魔しない絶妙な登場方法で、気づいた視聴者だけが楽しめる仕掛けになっていました。
撮影1分でも本人は俳優デビューを喜んでいた
さらに面白いのが、杉谷拳士さんの登場シーンにまつわる裏話です。杉谷拳士さんはVIVANT好きを公言しており、念願かなって作品への出演が実現しましたが、実際に使われたのは顔写真だけでした。
撮影自体も非常に短く、本人が明かしたエピソードでは実際の撮影は約1分だったとのこと。長い野球人生に対して俳優としての撮影はわずか1分というギャップまで、杉谷拳士さんらしい笑いに変えていました。
さらに、帰りのタクシー代が自費だったことから、出演料との兼ね合いで赤字だったというユーモラスな話も披露しています。大作ドラマへの出演なのに、エピソードまで杉谷拳士さんらしさ全開なのが面白いですね。
本筋だけを追っていると見逃してしまうような小さな仕掛けですが、細部まで探したくなるのがVIVANTの魅力でもあります。今後も意外な人物が思わぬ場所に登場する可能性を考えると、画面の隅々までチェックしたくなりますね。
VIVANT2026のキャストは?田中俊介ら公安メンバーも注目
VIVANT2026では、乃木憂助や野崎守をはじめ、おなじみの人物が物語を動かしています。一方、第1シーズンからキャストが変更された役もあるため、「前と同じ俳優だった?」と戸惑った方もいるかもしれません。和久井を取り巻く人物と合わせて整理します。
主要キャストは第1シーズンから続投
VIVANT2026では、乃木憂助を演じる堺雅人さん、公安の野崎守を演じる阿部寛さん、柚木薫を演じる二階堂ふみさんなど、第1シーズンで中心となったキャストが引き続き出演しています。
さらに黒須駿役の松坂桃李さん、ノコル役の二宮和也さんなども登場し、前作から続く人間関係が物語の大きな軸になっています。第1シーズンからの主要人物を残しながら、新たな敵や登場人物を加えているのがVIVANT2026の特徴ですね。
中国の特務機関「シンシー」が物語に深く関わることで、公安や別班を取り巻く構図もさらに複雑になりました。和久井や鈴木といった公安メンバーまで重要な意味を持つため、過去の登場人物にも油断できません。
主要なキャスト情報については公式サイトでも確認できます。(出典:TBSテレビ)
太田梨歩役は花岡すみれにキャスト交代
VIVANT2026を見ていて「太田梨歩の雰囲気が変わった?」と思った方もいるのではないでしょうか。天才ハッカー「ブルーウォーカー」こと太田梨歩は、第1シーズンでは飯沼愛さんが演じていました。
第2シーズンでは花岡すみれさんが太田梨歩を演じています。役柄自体は太田梨歩のままですが、演じる俳優が飯沼愛さんから花岡すみれさんへ変更されています。
第17話では太田梨歩も和久井のDVを監視する場面に登場しました。和久井が妻へ暴力を振るう映像を見て嫌悪感を示しており、視聴者と近い感覚で衝撃的な光景を受け止める人物として描かれています。
第1シーズンから見ている方ほどキャスト変更に気づきやすい部分ですね。ただ、天才的なハッキング能力を持つブルーウォーカーという設定は引き継がれており、公安や別班の作戦を技術面から支える重要人物である点は変わっていません。
ジャミーン役も本間さえに変更
もう一人、VIVANT2026でキャストが変わった重要人物がジャミーンです。第1シーズンではナンディン=エルデネ・ホンゴルズルさんが演じていましたが、第2シーズンでは本間さえさんがジャミーンを演じています。
俳優は変わったものの、ジャミーンは第17話でも物語を大きく動かしました。和久井と鈴木に対する拒否反応が、公安内部に潜んでいた異なる2種類の「悪」を見つけるきっかけになったからです。
特に和久井のエピソードでは、ジャミーンが見抜いているものが単純な敵味方ではないことが印象づけられました。スパイではなかった和久井にも強く反応したことで、人間そのものの善悪を感じ取っているように見えます。
キャスト変更がありながらも、ジャミーンが持つ物語上の重要性はむしろ増しているように感じます。今後、ジャミーンの感覚が新たな人物に反応する場面があれば、誰にどんな秘密があるのか注目したいですね。
VIVANTの和久井役まとめ
当記事では、VIVANTの和久井役を演じる田中俊介さんについて紹介しました。和久井俊作は第1シーズンから登場していた公安捜査員で、第17話では中国のスパイではなく、妻に暴力を振るうDV夫だったことが明らかになりました。
本物のスパイは鈴木祥で、ジャミーンは国家を裏切る人物と家庭内で暴力を振るう人物の両方に拒否反応を示していたことになります。和久井について佐野雄太郎が対処する意思を見せた場面には、私も少しほっとしました。
また、第17話では杉谷拳士さんが約1秒の写真出演を果たすという遊び心あふれるサプライズもありました。VIVANT2026では太田梨歩やジャミーンのキャスト変更もあり、前作から見ている方には新たな発見もあります。
VIVANTの和久井役が単なるスパイ候補ではなく、田中俊介さんの怪演によって強烈な印象を残す人物になったのも第17話の見どころでした。シリアスな伏線から一瞬の遊び心まで詰め込まれているからこそ、細かな場面も見逃せませんね。





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